
クーラーボックスの保冷効果は正しい使い方をするからこそ、性能が最大に活かされます。
当社のキャンパーが実践している保冷力持続のコツと驚異の保冷力を誇るAO Coolersを組み合わせて冷たいものを楽しめる、快適な夏をお過ごしください。
1 直射日光と地面からの熱を避ける

どんなに性能の高いクーラーボックスでも直射日光を受け続けると保冷力を持続させることは困難です。
また日差しの強い季節は地面からの熱も保冷力を奪ってしまいます。
風通しの良い日陰に地面から離して置きましょう。
締め切ったテントの中は日陰でも気温が上昇します。タープの下や前室、木陰などに置くのがおすすめです。
クーラーボックススタンドをお持ちでない場合はグランドシートなどで地面と直接触れないようにするだけでも効果は見込めます。
2 サイドバックルはきちんと止める

AO Coolersのサイドバックルはただの飾りではありません。
サイドバックルを閉じることにより断熱材の密度が高まり、クーラーボックス全体の密閉度があがります。
暖かい空気は上へ移動します、上部の密閉度を上げ暖かい空気がたまるスペースを減らすことは保冷力持続に繋がります。
3 保冷剤は一番上に入れる

暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ移動します。
保冷剤を底に置くと、上に溜まった暖かい空気が冷やされるまで時間がかかり本来の保冷力が発揮されません。
クーラーボックス内の空気全体を冷やすために、保冷剤は一番上に入れましょう。
4 空間はあけないようにする

クーラーボックス内の隙間が大きいと開閉時に冷たい空気が外に出てしまい、暖かい空気が中に入ってしまうため、保冷力の持続時間が減ります。
小型の保冷剤やペットボトルを凍らせたものなどを活用し、空間はなるべくうめましょう。
中身が少ない場合は保冷剤で周りを囲うのがおすすめです。
またファミリーキャンプとソロキャンプでサイズを使い分けるなど、適切なサイズのクーラーボックスを使用することも必要です。
5 開閉は最小限にする

クーラーボックスの保冷力を一番奪うのは開閉です。
開閉回数や開閉時間を減らすための2つのポイントです。

5-1 後で食べる食材ほど下に入れる
夜食べるものは上に、翌朝食べるものは下へ入れることで、開閉時間を短くすることができます。
クーラーボックス内で食材を探す必要がなくなるため、冷たい空気が外に出る量も減らすことができます。

5-2取り出し頻度が高い飲み物は専用のクーラーボックスを用意する
食材と比較し飲み物は取り出し頻度が高いため、クーラーボックスを分けることにより食材の入ったクーラーボックスの保冷力持続時間を長くすることができます。
特に夏場は食材が傷みやすくなるため、より効果的です。
6 中身はあらかじめ冷やしておく

クーラーボックスの中身はあらかじめ冷蔵庫で冷やしておき、出発直前にクーラーボックスへ入れるようにしましょう。
ご使用の冷蔵庫に入る場合は、クーラーボックス本体を冷蔵庫で冷やしておくのも非常に効果があります。