アドベンチャートゥゴー真空フードジャー
毎日使える、とっておきレシピ
アドベンチャートゥゴー真空フードジャーとは
110年を超える歴史をもつSTANLEYから登場したフードジャー。
STANLEYが誇る優れた真空断熱技術による高い保温力で「保温調理」も可能です。
温まるスープから、食後の冷たいデザートまで、幅広いメニューで活躍します。
パーツはフタ、パッキン、本体の3つのみ。すべてのパーツを食洗機で洗えるので、毎日使いたくなるフードジャーです。
毎日使える、とっておきレシピ
アウトドアフードスタイリスト・イラストレーターとしてアウトドア業界で幅広い活躍をしている関根千種さん(@chigu23)にアドベンチャートゥゴー真空フードジャーで作れる4つのレシピを教えてもらいました。
ぜひみなさんも作ってみてください。
じゃがいもほくほく
ベーコンポテト豆乳スープ
お揚げが美味しい
焼きネギとお揚げの親子丼
野菜ジュースで作る
かんたんボロネーゼ
キャンプのごちそう
ローストビーフ
ベーコンポテト豆乳スープ
身近な食材で作れ、食べごたえがあるスープ。
フードジャーで作るとじゃがいもは煮崩れずほくほくと、味がとっても馴染みます。
パンを添えても◎。
豆乳を牛乳にかえても美味しくできあがります。
材料
- にんにく…1かけ
- 玉ねぎ(中)…1/4個
- じゃがいも(中)…1個
- ベーコン…ハーフ2枚(薄切りがおすすめ)
- バター(有塩)…10g
- 水…50ml
- コンソメキューブ…1/2個(顆粒の場合は小さじ1)
- 無調整豆乳…200ml
- 塩、こしょう…適量
- パセリ…お好みで
作り方
- [準備]ジャーに熱湯(分量外)を入れてあたためる。
- にんにくはみじん切り、玉ねぎはスライス、じゃがいもは皮を剥き1.5cm角に、ベーコンは1cm幅に切る。
- フライパンや小鍋に[2]のにんにく、玉ねぎ、ベーコンとバターを入れて中火にかけ、玉ねぎが透き通ってくるまで炒める。
- [3]に切ったじゃがいも、水、コンソメを加えて2、3分ほど水気がなくなってくるまでそのまますこし煮詰める(ポイント)。
- [4]に豆乳を加えて塩、こしょうで味をととのえる。ふつふつ沸きはじめたら火を止め、ジャーのお湯を捨てて、中に注ぎフタをする。室温で1時間以上おいて完成。
ポイント
作り方3「水気がなくなってくるまでそのまますこし煮詰める」は写真の水分量を目安にしてください。
焼きネギとお揚げの親子丼
フードジャーなら和食も◎。
焼きネギとお揚げが美味しい具だくさんの親子丼。
油揚げはなくても作れますが、おだしがしみた油揚げがジューシーで美味しくできあがります。
材料
- 温かいごはん…110g
- 長ねぎ…1/3本
- 油揚げ…1/3枚
- 鶏もも肉…80g
- 塩…少々
- ごま油…適量
- めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2弱
- 砂糖…ひとつまみ
- 水…50ml
- たまご…1個
- 三つ葉…お好みで
作り方
- [準備]ジャーに熱湯(分量外)を入れてあたためる。
- ジャーのお湯を捨て、水気を拭き取って温かいごはんを入れる。
- 長ねぎは1.5cm幅の斜め切り、油揚げは短冊切り、鶏肉は小さめのひと口大に切る。
- ごま油を引いたフライパンで[3]を中火で焼き目がつくまで焼く。
- 鶏肉を返したら[4]に水、めんつゆ、砂糖を加え、ふつふつ沸いてきたらそのまま1分ほど煮る。
- 火を止めて、ジャーに[5]の具材のみを入れフタをする。フライパンのだし汁を再び火にかけ、軽くといたたまごを流し入れ、ひと回ししたら火を止めジャーに流し入れる(ポイント)。
- フタをして室温で1時間以上おいて完成。お好みで三つ葉をのせて。
ポイント
作り方6「軽くといたたまごを流し入れ、ひと回ししたら火を止めジャーに流し入れる」は写真のたまごを目安にして、火からおろしてください。
卵がかたまり過ぎずに美味しく出来上がります。
かんたんボロネーゼ
煮込み時間は少なく、赤ワインと野菜ジュースでコク深く。
忙しい朝でもさっと作れるボロネーゼ。
材料
- ペンネ…70g(茹で時間10分前後のもの)
- 水…450ml(+塩小さじ1/2)
- にんにく…1かけ
- 合い挽き肉…70g
- 塩…ふたつまみ
- オリーブオイル…適量
- 玉ねぎ(中)…1/4個
- こしょう…適量
- 野菜ジュース(野菜汁100%のもの)…170ml
- 赤ワイン…60ml
- 粉チーズ…お好み
作り方
- [準備]ジャーに熱湯(分量外)を入れてあたためる。
- ペンネを電子レンジで固めに茹でる。(鍋で茹でる時は指定茹で時間マイナス3分)レンジにかけている間に、にんにく、玉ねぎをみじん切りに、合い挽き肉には塩、こしょうをふっておく。
- 茹で上がったペンネの水気を切って適量のオリーブオイルをかけ絡める。
- オリーブオイルを引いたフライパンに[2]のにんにく、合い挽き肉を入れ、中火にかける。そのまま触らずに焼き付けるように炒め(ポイント)、焼き目がついてきたらひっくり返す。
- [4]のフライパンの空いたスペースに[2]のみじん切りした玉ねぎも加え炒める。玉ねぎが透き通ってきたら、赤ワインを加え、沸いたら1分ほど中火にかけアルコールを飛ばす。
- [5]に野菜ジュースを加え、沸いてきたら3分ほど中火にかけ煮詰める。
- 塩、こしょうで味をととのえたら、ペンネを加え、軽く絡める。ジャーのお湯を捨ててから流し入れ、フタをして30分以上おいて完成。お好みで粉チーズも。
電子レンジを使ったペンネの茹でかた
- 耐熱性の容器(容量800ml以上が望ましい)に水450mlと塩小さじ1/2程度を入れ、フタをせずに600wで5分加熱する。
底にちいさな気泡がたくさんできていたらOK。気泡が出ない場合は30秒ずつ追加で加熱し様子をみる。 - ペンネを加えて軽く混ぜたら、ペンネの指定茹で時間マイナス4分レンジで加熱する。
ポイント
作り方4「焼き付けるように炒める」は写真のようにそぼろを作るのではなく、ハンバーグを焼くイメージで焼いてください。
お肉の食感がより楽しめるボロネーゼに仕上がります。
トマトサルサ風ソースとローストビーフ
キャンプのごちそうに。フタを開けたときの彩り、食べたときの美味しさで盛り上がること間違いなし。
フードジャーの保温性を活かし、じっくり火が入るのでかんたんに美味しいローストビーフに!
お好みでクミンパウダーやローズマリーなどのハーブ、ハーブ塩を使っても美味しくできあがります。
ローストビーフ材料
- 牛ももブロック肉…250g
- 塩…2.5g(肉の量の1%)
- こしょう…適量
- 牛脂…1/2個
トマトサルサ風ソース材料
- 玉ねぎ(中)…1/4個弱
- トマト(中)…1個
- 塩…2つまみ程度
- こしょう…適量
- レモン汁…レモン1/2個分
作り方
- [準備]ジャーに熱湯(分量外)を入れてあたためる。
- 牛肉をジャーに入るサイズに切り、キッチンペーパーで軽く水気を取ってから全体をフォークで刺す。玉ねぎをみじん切り、トマトは1cm角に切る。
- 牛肉の全面に分量の塩、こしょうをまんべんなくかける。
- フライパンに牛脂を入れ中火にかけ、溶けてきたら[2]の牛肉を入れ、全面しっかり焼き色がつくまで焼く(ポイント、片面1分ずつ程度が目安)。焼き色がついたら、お湯を捨て水気を拭き取ったジャーの中に入れフタをしておく。
- 牛肉を焼いたフライパンに、そのまま[2]の玉ねぎ、分量の塩、こしょうを加えて炒める。
- [5]の玉ねぎが透き通ってきたら、[2]のトマト、レモン汁を加えてさっと炒め、塩、こしょうで味をととのえてジャーの中へ。室温で1時間以上おいて完成。
ポイント
作り方4「全面しっかり焼き色がつくまで焼く」は写真の焼き具合を参考にしてください。
商品紹介
関根千種さんプロフィール
アウトドアフードスタイリスト・イラストレーター。
調理師免許や飲食店勤務の経験を活かしキャンプシーンのフードコーディネートやレシピ制作などを手掛ける。
著書「ぜんぶ同時に出来上がる!飯ごうで作る絶品定食レシピ」など
インスタグラム:@chigu23