
スタッフサックにランタンシェードの機能をプラス
ぼんぼりシェードサック
ぼんぼりシェードサックとは

京都のトレイルを歩いている途中で、アイデアが浮かんできました。
山中のテント場は明かりもなく真っ暗、ヘッドライトとLEDランタンの明かりが頼りです。
山行中や設営中は頼もしい明るさも、全高の低いテントだと少しオーバースペック。
光源と目の距離が近すぎるため、LEDの直線的な明かりは目に優しくはありません。
そこでasobitoのスタッフサック S(2L)を被せてみると、ふんわりとした雰囲気の良い”灯り”になりました。
この体験をもとに、ランタンシェードとして使いやすいアイテムはどのようなものかを突き詰め、ぼんぼりシェードサックは誕生しました。

口は完全密閉ではないため、時間がたつと少し空気が抜けてしまうかもしれません。
そんな時は深呼吸をするように、ふ~っと息を吹き込んであげてください。
やわらかな灯りが、もう一度辺りを照らしてくれます。
ぼんぼりシェードサックの特徴

ヘッドランプのような直線的な光を拡散するために、下半分はすべて乳白色で統一しています。
上半分は全4色、Goal Zero LEDランタン LIGHTHOUSE MICRO FLASH のように横方向へ光を放つLEDランタンをご使用いただくと、上半分の色がやさしく浮かび上がります。

スタッフサックは口を閉めるために、ドローコードを引くと長いコードが何の役割もなく垂れ下がっていました。
しかし、それは構造上仕方のないことです。
そこで開口部付近にフックを一つ、コードストッパーを一つ追加で付けました。
この2つのパーツを加えることで、従来役割がなかったドローコードに無段階調整可能な吊り下げループという役割を持たせることができました。

フックにかけたドローコードは吊り下げ用のループとしてだけではなく、簡易的なハンドルとしても使うことができます。

口を開いたままサイドが自立するため、中に入れた荷物が取り出しやすく、しまいやすいつくり。

底のカタチは長方形。パッキングする時に使いやすく、バックパックのカタチにもフィットします。

3LはOD缶、500mlサイズのクッカー、シングルバーナー、細かなツールを入れるのに向いているサイズです。

7Lはウェアや、細かい道具をまとめて入れてコンテナとして使うのにおすすめのサイズです。
テントの中で使うものをまとめて入れれば、寝るときはランタンシェードとして使うことが可能です。